気管支喘息

監修:鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 呼吸器内科学教授 井上 博雅 先生

症状は?

アレルゲン、風邪などのウイルス感染、ストレスなどを引き金として気道が収縮すると、
▽咳(特に夜間や早朝)や痰
▽喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒューといった呼吸)
▽息苦しさ

といった症状が起こります。

気管支喘息の軽症や中等症(月に1~2回、週に1回くらいの発症)であっても、風邪やストレスなどで急激に気道の炎症が悪化し、発作や呼吸困難から死に至るケースもあります。

軽症・中等症の患者さんも要注意

喘息死亡例を気管支喘息の重症度別に見たときに、小児・成人ともに軽症や中等症の気管支喘息患者さんでも、喘息死に至っているケースがあります。喘息死の原因としては風邪やストレスによる急激な悪化、気道の炎症を抑える薬の使用を患者さん自身がやめてしまうことなどが多いとわかっています。

一般社団法人日本アレルギー学会喘息ガイドライン専門部会監修 喘息予防・菅理ガイドライン2015 協和企画:2015