糖尿病性神経障害

監修:東京都済生会中央病院 顧問 松岡健平先生

治療や心がけること

①糖尿病の治療

糖尿病の治療は、
▽食事療法(バランスのよい食事を1日3食摂ることが基本)
▽運動療法(歩行や自転車、水泳など、全身を使う運動をなるべく毎日続ける)
▽薬物療法(インスリンの分泌を促進する薬、インスリンの働きをよくする薬、小腸からの糖分吸収を遅らせる薬、インスリン注射薬などの使用)

を基本とし、血糖値を正常に近づけるよう努力して、同時に体重・血圧・コレステロール・中性脂肪などもできるだけ正常に近づけることです。治療をして血糖のコントロールができていれば糖尿病は決して怖い病気ではありません。健康な人と同じように生活をおくるためにも、医師の指示を守り、血糖コントロールをきちんと行いましょう。

②糖尿病性神経障害の対処

糖尿病性神経障害と診断されたら、
▽足に合った靴を選ぶ
▽毎日足を観察し、清潔に保つ。タコや赤くなったところがあれば、医師の診察を受ける
▽爪を正しく切る
▽運動の強さと時間は医師の指示に従う

などを心がけましょう。また、指示された運動をすると痛みが強くなる場合は、すぐに医師へ申し出るようにしましょう。
糖尿病性末梢神経障害といわれた方へ

●きちんと足に合った靴を選びましょう。
●毎日足をよく観察し、清潔に保ちましょう。タコや赤くなったりしているところがあれば医師に見せましょう。
●爪は正しく切りましょう。
●運動の強さと時間は医師の指示に従いましょう。
●指示された運動をすると痛みがひどくなる人は直ちに医師に申し出てください。