小野薬品の薬を使用されている方へ
主な当社製品について
オレンシア点滴静注用250mg
<関節リウマチ治療剤、若年性特発性関節炎治療剤>
抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化およびサイトカイン産生を抑制します。通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療と既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎の治療に用いられます。
オレンシア皮下注125mg シリンジ1mL/オートインジェクター1mL
<関節リウマチ治療剤>
抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化およびサイトカイン産生を抑制します。通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療に用いられます。
オンジェンティス錠25mg
<末梢COMT阻害剤>
レボドパを分解する酵素(COMT)のはたらきを抑えて、より多くのレボドパを脳に届けることで、ドパミンを増やします。すなわち、レボドパの効果を高めてパーキンソン病における症状の日内変動(ウェアリングオフ現象)を改善します。 通常、レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジド塩酸塩との併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(ウェアリングオフ現象)の改善に用いられます。
グラクティブ錠12.5mg、25mg、50mg、100mg
<2型糖尿病治療剤>
血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより、血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します。通常、2型糖尿病の治療に用いられます。
コララン錠2.5mg、5mg、7.5mg
<慢性心不全治療剤>
心臓の過剰な働きを緩やかにすることにより心拍数を減少させて心不全の悪化を防ぎます。 通常、洞調律かつ服用開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全に処方されます。
ジョイクル®関節注30mg
<関節機能改善剤>
関節の痛みや炎症を和らげるとともに、関節の動きを滑らかにすることが期待出来ます。
変形性膝関節症と変形性股関節症の治療に用いられます。
パーサビブ静注透析用2.5mg、5mg、10mg
パーサビブ静注透析用シリンジ2.5mg、5mg 、10mg
<二次性副甲状腺機能亢進症治療剤>
副甲状腺細胞のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモン(PTH)の合成と分泌を抑えて、血清PTHや血清カルシウム濃度を低下させます。通常、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。
フォシーガ錠5mg、10mg
<糖尿病治療剤、慢性心不全治療剤、慢性腎臓病治療剤>
腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へもどす作用(再吸収)を抑制し、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールを改善します。また、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病を改善します。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。
(2023年3月作成)