小野薬品の薬を使用されている方へ

主な当社製品について

ア行

イメンドカプセル125mg、80mg、カプセルセット/プロイメンド点滴静注用150mg

<癌化学療法に伴う悪心・嘔吐治療剤>

中枢性の嘔吐反応を抑制することで、吐き気や嘔吐を抑えます。
通常、抗悪性腫瘍剤による吐き気や嘔吐などの消化器症状の治療に用いられます。

オノアクト点滴静注用50mg、150mg

<頻脈性不整脈治療剤>

心臓に存在するβ1受容体に作用し、交感神経終末及び副腎皮質より遊離されるノルアドレナリン及びアドレナリンによる心拍増加作用に拮抗することで不整脈の発現を抑えます。通常、手術時の頻脈性不整脈に対する緊急処置、手術後の循環動態監視下における頻脈性不整脈に対する緊急処置、心機能低下例における頻脈性不整脈の治療、生命に危険のある難治性かつ緊急を要する心室細胞および心室頻拍、敗血症に伴う頻脈性不整脈の治療に用いられます。

オノンドライシロップ10%
オノンカプセル112.5mg

<気管支ぜんそく治療剤、アレルギー性鼻炎治療剤>

ロイコトリエンの受容体に選択的に結合してその作用に拮抗し、気道における収縮反応、血管透過性、粘膜の浮腫および過敏性などの亢進を抑制し、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に伴う症状を改善します。通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。気管支喘息においては、すでに起こっている発作を止める薬ではなく、発作を予防する薬です。

オパルモン錠5μg

<末梢循環障害治療剤>

血液の循環が悪くなることによる手足のしびれや痛み、冷感などの症状を和らげます。腰部の脊柱管が狭くなることによって血管や神経が圧迫を受け、このことによって起こる足の痛みやしびれを和らげ、歩行能力を改善します。通常、閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの虚血性諸症状の改善、後天性の腰部脊柱管狭窄(SLR試験正常で、両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛、下肢しびれ)および歩行能力の改善に用いられます。

オプジーボ点滴静注20mg、100mg、120mg、240mg

<抗悪性腫瘍剤>

PD-1受容体を介したがん細胞とT細胞(免疫細胞)の結合を阻害して、T細胞の活性化を促すことで、がんに対する免疫反応を亢進させ、抗腫瘍効果を示します。通常、悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、根治切除不能または転移性の腎細胞癌、再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫、再発または遠隔転移を有する頭頸部癌、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌、がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫、がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌、がん化学療法後に増悪した根治切除不能な進行・再発の食道癌の治療に用いられます。

オレンシア点滴静注用250mg、オレンシア皮下注125mgシリンジ1mL/オートインジェクター1mL

<関節リウマチ治療剤、若年性特発性関節炎治療剤>

抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化およびサイトカイン産生を抑制します。通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチの治療と既存治療で効果不十分な多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎の治療に用いられます。

オンジェンティス錠25mg

<末梢COMT阻害剤>

レボドパを分解する酵素(COMT)のはたらきを抑えて、より多くのレボドパを脳に届けることで、ドパミンを増やします。すなわち、レボドパの効果を高めてパーキンソン病における症状の日内変動(ウェアリングオフ現象)を改善します。 通常、レボドパ・カルビドパまたはレボドパ・ベンセラジド塩酸塩との併用によるパーキンソン病における症状の日内変動(ウェアリングオフ現象)の改善に用いられます。

カ行

カイプロリス点滴静注10mg、40mg

<抗悪性腫瘍剤>

プロテアソームのキモトリプシン様活性を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑制します。通常、再発または難治性の多発性骨髄腫の治療に用いられます。

グラクティブ錠12.5mg、25mg、50mg、100mg

<2型糖尿病治療剤>

血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより、血糖が高い時にインスリン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します。通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

コアベータ静注用12.5mg

<冠動脈CTにおける描出能改善剤>

心臓に存在するβ1受容体に働く事によって心拍数の増加を抑え、冠動脈CTにおける冠動脈の描出能を改善します。通常、コンピューター断層撮影による冠動脈造影における高心拍数時の冠動脈描出能の改善に用いられます。

コララン錠2.5mg、5mg、7.5mg

<慢性心不全治療剤>

心臓の過剰な働きを緩やかにすることにより心拍数を減少させて心不全の悪化を防ぎます。 通常、洞調律かつ服用開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全に処方されます。

サ行

ステーブラ錠0.1mg、ステーブラOD錠0.1mg

<過活動膀胱治療剤>

膀胱のムスカリン受容体に拮抗的にはたらき、自分ではコントロールできない膀胱平滑筋の過剰な収縮を抑え、膀胱に尿をためやすくします。通常、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療に用いられます。

タ行

デムサーカプセル250mg

<褐色細胞腫のカテコールアミン分泌過剰状態治療剤>

副腎髄質および末梢交感神経で合成される、カテコールアミンの生合成律速酵素であるチロシン水酸化酵素を阻害することで、生体内のカテコールアミン含量を減少させます。通常、褐色細胞腫のカテコールアミン分泌過剰状態(高血圧など)の改善に用いられます。

ハ行

パーサビブ静注透析用2.5mg、5mg、10mg
パーサビブ静注透析用シリンジ2.5mg、5mg 、10mg

<二次性副甲状腺機能亢進症治療剤>

副甲状腺細胞のカルシウム受容体に直接作用して副甲状腺ホルモン(PTH)の合成と分泌を抑えて、血清PTHや血清カルシウム濃度を低下させます。通常、血液透析下の二次性副甲状腺機能亢進症の治療に用いられます。

ビラフトビカプセル50mg,75mg

<抗悪性腫瘍剤>

変異型BRAFのキナーゼ活性を阻害し、がん細胞の増殖に必要なシグナル伝達経路であるMAPK経路を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑制します。通常、BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫に、ビニメチニブと併用して用いられます。また、がん化学療法後に増悪したBRAF遺伝子変異を有する治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌の治療にセツキシマブとの併用、又はビニメチニブ及びセツキシマブとの併用において用いられます。

フオイパン錠100mg

<慢性膵炎治療剤、術後逆流性食道炎治療剤>

慢性すい炎や術後逆流性食道炎の原因である膵臓の酵素を阻害して、膵臓の炎症による腹痛、吐き気、お腹が張る感じ、背中の痛みなどの症状を和らげたり、血中・尿中のアミラーゼ値を改善します。胃の手術をした後の胸やけ、逆流感、しみる感じなどの症状を和らげます。通常、慢性すい炎における急性症状の緩解、術後逆流性食道炎の治療に使用されます。

フォシーガ錠5mg、10mg

<糖尿病治療剤、慢性心不全治療剤>

腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へもどす作用(再吸収)を抑制し、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールを改善します。また、水分量の調節やその他さまざまな作用によって心不全を改善します。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全の治療に用いられます。

ベレキシブル錠80mg

<抗悪性腫瘍剤>

ブルトン型チロシンキナーゼの酵素活性を阻害することにより、B細胞性腫瘍の増殖を抑制します。 通常、再発または難治性の中枢神経系原発リンパ腫、原発性マクログロブリン血症およびリンパ形質細胞リンパ腫の治療に用いられます。

マ行

メクトビ錠15mg

<抗悪性腫瘍剤>

がん細胞の増殖に必要なMEKタンパク質の活性化を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑えます。通常、BRAF遺伝子変異を有する 根治切除不能な 悪性黒色腫の治療に、エンコラフェニブと併用して用いられます。また、がん化学療法後に増悪したBRAF遺伝子変異を有する治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌の治療にエンコラフェニブ及びセツキシマブ(遺伝子組換え)との併用において用いられます。

ラ行

リカルボン錠1mg、50mg

<骨粗鬆症治療剤>

破骨細胞による骨吸収を抑えて骨密度と骨強度を高め、骨を折れにくくします。通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

リバスタッチパッチ4.5mg、9mg、13.5mg、18mg

<アルツハイマー型認知症治療剤>

脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素の働きを抑えることにより脳内アセチルコリン量を増加させ、神経の情報伝達を促進することで、記憶障害(物忘れ)、見当識障害(時間や場所の認識の問題)、判断ができにくくなるなどの認知症の症状進行を遅らせます。通常、アルツハイマー型認知症の症状の進行抑制に用いられます。