ジョイクル関節注の投与でみられる可能性がある副作用
重篤な過敏反応(ショック、アナフィラキシー)
全身のじんま疹や、呼吸困難、血圧低下などの重篤な過敏反応が急速に起こる場合があります。
このような症状が現れたら、直ちに医療機関へ連絡してください。
皮膚の症状(全身)
-
皮膚の赤身
-
じんま疹
-
皮膚のかゆみ
粘膜の症状
-
のどのかゆみ
呼吸器の症状
-
くしゃみ、せき
-
声のかすれ、息苦しさ
-
呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーと音がする
循環器の症状
-
ふらふら感、顔色が悪い(血圧の低下)
-
意識障害
自動車の運転等危険を伴う機械操作には注意してください
消化器の症状
-
腹痛
-
吐き気、嘔吐
(注)ここで紹介している副作用はまれなもので、必ず起こるという訳ではありません。ただ、副作用は気づかずに放置していると重くなり健康に影響を及ぼすことがあるため、早めに気づいて対処することが重要です。
「重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療関係者向け)アナフィラキシー; 2008年(2019年改訂).p.5-7」(厚生労働省)
(https://www.pmda.go.jp/files/000231682.pdf)を加工して作成
注射部位関節痛
注射した部位の関節が痛くなる場合があります。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。