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診断の流れ

股関節の違和感や痛みが気になったら、早めに整形外科を受診しましょう。

診断はどのように行われるの?

早めに医師の診察を受けることで、治療の選択肢が広がります。 診断は、問診や触診などの診察と、画像検査が行われます。

問診

初診ではまず問診で、医師が患者さんの自覚症状や生活背景を把握します。
事前に、症状やご自分の状況を伝えやすいように整理しておきましょう。

  • どこが、どのように痛むか
  • いつから痛むようになったか
  • 過去のスポーツ経験、病歴やけが
  • 家族や親せきに股関節の病気をした人がいるか
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問診を受ける女性

視診、触診

医師があしに触って、股関節を曲げたり、あしを外側や内側に動かし、詳しく調べます。

 

 

  • 股関節の可動域
  • 股関節の痛みの有無
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触診をする様子

単純X線

単純X線検査の画像で、関節の形や骨の状態、進行程度を把握します。

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検査の画像を確認する医者

そのほかの検査

医師が必要と判断した場合にMRI(磁気共鳴画像)、血液検査などを行います。

監修:獨協医科大学 埼玉医療センター 整形外科

主任教授 神野 哲也 先生

(2023年11月作成)