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パーキンソン病の非運動症状(睡眠障害)

患者さんによっては、睡眠障害がでることがあります。気になる症状は、医師や看護師に伝えましょう。

睡眠障害

不眠

なかなか寝付けなかったり(入眠困難)、眠りについても途中で何度も起きてしまう(中途覚醒)、朝早く起きてしまう(早朝覚醒)などの症状がみられます1)

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不眠

日中の眠気(突発性睡眠)

パーキンソン病の治療薬の中には、前ぶれなく突然眠ってしまう突発性睡眠を来す可能性があるものがあります。車の運転や高所での作業など、危険を伴うことは避けるよう注意しましょう1)

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日中の眠気

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

眠ろうとしたときに、足がむずむずするなど不快な症状のために眠れないことがあります1)

睡眠時無呼吸(症候群)

睡眠中に何度も呼吸がとまること(無呼吸)があります。いびきをかいたり、起床時の疲れや頭痛、日中の眠気などの症状がみられます1,2)

レム睡眠行動異常

寝言が多い、寝ぼける、眠れない、睡眠中に大声を出したり暴れるなどの症状がみられることがあります2)

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不眠
  • 山本光利 編.レジデントのためのパーキンソン病ハンドブック.中外医学社, 2014, pp66-73
  • 山本光利 編.GP・レジデントのためのパーキンソン病テキストブック. アルタ出版, 2012, pp94-100

(2024年3月作成)