パーキンソン病はゆっくりではありますが、進行性の病気です。根本的な治療はありませんが、適切な治療で症状をコントロールすることで、日常生活の質が保たれ、寿命も健康な人とほとんど変わらなくなっています。
パーキンソン病の進行とあらわれる症状
- *ハネムーン期:パーキンソン病の初期段階で薬がよく効き、症状が安定している期間
(おおむね治療を開始してから約3~5年間ほど)のこと。 - 注)症状の進行には個人差があります。
山本光利 編.レジデントのためのパーキンソン病ハンドブック.中外医学社, 2014, pp1-11.
山本光利 編.GP・レジデントのためのパーキンソン病テキストブック. アルタ出版, 2012, pp236-244 より作図